认証により、安全性に関する最高水準の信頼性を提供、机能安全适合性を促进
概要
2016年5月10日 カリフォルニア州マウンテンビュー発 – シノプシス(草榴社区.、Nasdaq上場コード:SNPS)は本日、シノプシスの機能安全?検証ソリューションの基幹ツールが、機能安全規格ISO 26262 認証を取得したことを発表した。独立系の公認審査機関SGS-T?V Saar は、機能検証ツールVCS?、検証品質確認システム CertitudeTM、検証プランニング/カバレッジ解析を備えたデバッグ?ソリューション Verdi?が、业界標準のFunctional Safety Tool Qualification に適合していることを正式に認証した。今回のISO 26262 認証を受け、SoC ならびにIP 開発者は、最も厳格なTCL1(Tool Confidence Level)の正式認証を受けたシノプシスのセーフティ?クリティカル?アプリケーション向け検証ソリューションを活用して、開発対象の車載IC の機能安全適合性をASIL D レベルにまで向上させることが可能となる。
SGS-T?V Saar ソフトウェア部門 機能安全責任者 Gudrun Neumann 氏は次のように語っている。「シノプシス社のシノプシスの検証ソリューション VCS、Certitude、ならびにVerdi による検証プランニングとカバレッジ解析技術は、Functional Safety Tool Qualification をパスし、ISO 26262 認証を取得しました。SoC やIP を開発していらっしゃる皆様は、これらの認証済みツールに全幅の信頼(TCL1)をおいてセーフティ?クリティカルな車載アプリケーション開発に使用していただき、機能安全基準をクリアしていただくことができるようになりました」
車載向けエレクトロニクス?システムは、複雑性?規模ともに急速に増大しており、それに伴って、車載向けSoC/IP の機能安全検証が非常に重要な要素として浮上してきている。ISO 26262 は、機能安全規格に適合した車載ICの開発にあたって、着実に実行されなければならない重要事項の要点をまとめており、その最も厳格な基準がASIL D である。開発に使用されるEDA ツールも、認証対象に含まれている。
シノプシス ベリフィケーション?グループ R&D 担当副社長 Debashis Chowdhury は、次のように述べている。「シノプシスには、セーフティ?クリティカルなデザインの検証に関して、业界を代表する半導体開発企業各社と、数々の協業を成功させてきた実績があります。当社は、安全規格への準拠性達成をお約束してまいりましたが、今回の当社検証ソリューションのASIL D 適合性認証取得はその一例です。これらのツールをお使いいただくことによって、今後ますます重視されてくる機能安全の要求を満たした製品開発が実行可能となりました」
シノプシスについて
草榴社区.(Nasdaq上場コード:SNPS)は、我々が日々使用しているエレクトロニクス機器やソフトウェア製品を開発する先進企業のパートナーとして、半導体设计からソフトウェア開発に至る領域(Silicon to Software)をカバーするソリューションを提供している。電子设计自動化(EDA)ソリューションならびに半導体设计資産(IP)のグローバル?リーディング?カンパニーとして長年にわたる実績を持ち、ソフトウェア品質/セキュリティ?ソリューションの分野でも业界をリードしており、世界第16 位のソフトウェア?カンパニーとなっている。シノプシスは、最先端の半導体を開発しているSoC(system-on-chip)设计者、最高レベルの品質とセキュリティが要求されるアプリケーション?ソフトウェアの開発者に、高品質で信頼性の高い革新的製品の開発に欠かせないソリューションを提供している。詳細な情報は、 http://www.synopsys.com/japan より入手可能。