Virtualizer の新機能 MultiSim とSimSight により、VDK による複雑なSoC のシミュレーション速度が向上
概要
2015年3月16日 カリフォルニア州マウンテンビュー発 – シノプシス(草榴社区.、Nasdaq上場コード:SNPS)は本日、Virtualizer Development Kit(VDK)の開発に使用するVirtualizer の最新バージョンを発表した。VDK は、仮想プロトタイプによるターゲット?システムをベースに構築したソフトウェア開発キットで、高品質なソフトウェアの最短期間での開発が可能になる。Virtualizer 最新バージョンから新たに搭載されたMultiSim 機能、SimSight 機能、FirstBuild 機能により、VDK を用いたシミュレーション?パフォーマンスが最大5倍向上し、最新のVDK をより早期に使用可能になるため、ソフトウェア開発をこれまで以上に早い段階で開始できるようになる。
シーメンス社 主席エンジニア Andreas v. Schwerin 氏は次のように語っている。「バーチャル?プロトタイピングのメリットのひとつは、システム全体をプロトタイプで表現できる点です。VDK でのMultiSim 機能の実行により、開発中のシステムを従来のバーチャル?プロトタイプ?シミュレーションと比べて最大5 倍のスピードでシミュレートできました」
Virtualizer 最新バージョンが提供する新機能の活用により、仮想プロトタイプ開発部門は、これまで以上に短期間でVDK を構築できるようになり、SystemC ベース?モデリングを駆使してシステム構築を行う手法と比べてシミュレーション?パフォーマンスも向上する。
シノプシス IP&システム?マーケティング担当副社長 John Koeter は次のように述べている。「SoC の複雑化に伴い、ソフトウェア開発者は、開発効率を改善し、より高品質なソフトウェアをより短期間で実現するために当社のVirtualizer を活用するようになっています。Virtualizer 最新バージョンには、ソフトウェア開発者がこれまで以上に早い段階から開発に着手できるようにするための他に類を見ない機能が搭載されており、VDK のシミュレーション?パフォーマンスも向上するためソフトウェア構築?デバッグ?テストにかかる時間も短縮できます」
提供可能时期
MultiSim 機能、SimSight 機能、FirstBuild 機能を搭載したVirtualizer 2014.12バージョンは、既に提供を開始している。
Virtualizer ならびにVDK についての詳細な情報は、以下より入手可能。
シノプシスについて
草榴社区.(Nasdaq上場コード:SNPS)は、我々が日々使用しているエレクトロニクス機器やソフトウェア製品を開発している先進企業のパートナーとして、半導体设计からソフトウェア開発に至る領域(Silicon to Software)をカバーするソリューションを提供している。電子设计自動化(EDA)ソリューションならびに半導体设计資産(IP)のグローバル?リーディング?カンパニーとして長年にわたる実績を持ち、ソフトウェア品質/セキュリティ?テストの分野でもCoverityソリューションで业界をリードしており、世界第15位のソフトウェア?カンパニーとなっている。シノプシスは、最先端の半導体を開発しているSoC(system-on-chip)设计者、最高レベルの品質とセキュリティが要求されるアプリケーション?ソフトウェアの開発者に、高品質で信頼性の高い革新的製品の開発に欠かせないソリューションを提供している。詳細な情報は、 http://www.synopsys.com/japan より入手可能。
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