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ニュースリリース - 2015年1月22日
シノプシス、メモリー検証用 IP ポートフォリオを拡張 - モバイル機器向けチップの検証期間を短縮するため UFS、UniPro、eMMCのVIP の提供を開始
2015年1月21日 カリフォルニア州マウンテンビュー発 – 半導体やエレクトロニクス?システムのイノベーションを加速させる開発用ソフトウェア、IP、技術サービスの世界的リーダーであるシノプシス（草榴社区.、Nasdaq上場コード:SNPS）は本日、モバイル機器開発の鍵を握るメモリーインターフェイス向けに検証用滨笔（VIP）ポートフォリオを拡張したことを発表した。シノプシスのVIP は、使い勝手、統合し易さ、コンフィギュアビリティを向上させるためSystemVerilogアーキテクチャをベースに開発されている。シノプシスVIP が提供する最先端機能を活用することにより、JEDEC UFS、MIPI? UniProSM、JEDEC eMMC プロトコルを採用する设计者は、モバイル機器向けチップの機能ブロック、サブシステムあるいはSoC 全体の検証期間を、これまで以上に短縮することができるようになる。
最先端のUFS ならびにUniProプロトコル向けVIP には、自己完結型の仕様準拠性テスト?スイートが統合されているため、検証期間の短縮と、検証環境とテストの開発期間削減が可能となる。このテスト?スイートはSystemVerilogソースコードで提供されているため、再利用性、拡張性、デバッグ性が向上する。JEDEC eMMC のVIP は、eMMC カードならびにホストもサポートしている。全てのVIP とテスト?スイートは、SystemVerilog UVMアーキテクチャとの一貫性をベースに構築されているため、検証環境への適用も容易である。
シノプシスが提供している様々なバス/インターフェイス/メモリーVIP のビルトイン?カバレッジ解析機能、検証プランニング機能はカバレッジ収束を支援する。またプロトコル考慮のデバッグを可能にするVerdi Protocol Analyzerもサポートしている。JEDEC UFS、MIPI UniPro、JEDEC eMMC プロトコル仕様準拠のシノプシスVIP は、プロトコル機能、検証メソドロジ、検証生産性向上に必要な機能などを包括的に提供しているため、设计者は短期間での検証収束を達成できるようになる。
シノプシス ベリフィケーション?グループ R&D担当副社長 Debashis Chowdhury は、次のように述べている。「当社では、VIP を迅速に検証環境に組み込み、検証収束を迅速に達成するのに必要なテクノロジを搭載した最新プロトコル向けVIP を開発していくために、お客様各社や標準化推進機関と緊密に協業を重ねてきました。モバイル機器市場は極めて競争の激しいマーケットのため、设计者は、あらゆる製品階層で、消費電力と開発コストを最小限に抑えつつ、より多くの機能をより高い性能で提供しなければならず、そのために不断の努力を重ねています。最新仕様に基づく最先端のプロトコルのVIP をいち早く提供することにより、设计者の皆様は、検証目標と検証スケジュールを達成することが可能となります」
提供可能时期
シノプシスのUFS、MIPI UniPro、eMMCプロトコルVIP は、スタンドアロンもしくはシノプシスVIP ライブラリやVerification Compiler の一部として既に提供を開始している。 シノプシスのUFS、MIPI UniPro、eMMC 向けDesigWareデジタルコントローラIPも、既に提供を開始している。
シノプシス検証用滨笔について
シノプシスの検証用滨笔（VIP）は、次世代VIP アーキテクチャをベースに100% SystemVerilogで開発されており、それゆえの高い検証性能、Verdiテクノロジによるデバッグ機能、使い易さ、高いコンフィギュレーション性、カバレッジ解析機能、ソースコード?コンプライアンス?テストスイートを提供する。そのため设计者は、SoC の设计/検証にあたって最も困難で時間のかかる工程での開発効率を大幅に高めることができる。シノプシスのVIP ライブラリは、広範囲にわたるインターフェイス/バス/メモリープロトコル向けの検証用滨笔製品を網羅している。 詳細な情報は、www.synopsys.com/vip&苍产蝉辫;より入手可能。
シノプシスについて
草榴社区. (Nasdaq上場コード:SNPS) は、グローバル?エレクトロニクス?マーケットでテクノロジ?イノベーションを展開している。そのソフトウェア製品、IP、技術サービスは、エンジニアが直面する设计/検証/システム開発/製造の課題の解決を支援しており、シノプシスは電子设计自動化 (EDA) ならびに设计資産 (IP) のリーディング?カンパニーとなっている。1986年の創業以来、世界中のエンジニアがシノプシスのテクノロジを使用して、何十億もの半導体やシステム機器を设计開発している。詳細な情報は、 http://www.synopsys.com/japan より入手可能。
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日本シノプシス合同会社 フィールド?マーケティング?グループ 藤井 浩充
TEL: 03-6746-3940 FAX: 03-6746-3941